整形外科

特色

当院は、患者さんのQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)の向上を第一に考えた治療とケアを目指しております。

ひどい腰痛や肩こり、関節痛、あるいは外傷による運動機能障害を抱える患者さんの訴えに耳を傾け、痛みを和らげるのはもちろんのこと、自立した生活を送ることができるよう、全力でサポートいたします。

また、中高年の方を対象にした骨粗鬆症予防や転倒予防の指導や相談も実施しております。

腰痛、肩こり、関節痛、骨折、脱臼、スポーツ障害など、痛い時にはまずはご来院ください。

院長 森元 雅信

肩こり(首・肩・背中にかけての凝り、痛み)

肩こりとは、首から肩、背中にかけての筋肉が緊張し、重だるさや痛み、不快感を感じる状態をいいます。
日本人に非常に多い症状で、日常生活や仕事の姿勢、ストレスなどが深く関係しています。


肩こりの主な原因

肩こりは、ひとつの原因だけで起こることは少なく、いくつかの要因が重なって生じることが多いです。

  • 長時間のデスクワークやスマートフォン操作

  • 猫背や前かがみなどの悪い姿勢

  • 運動不足による筋力低下

  • 目の疲れ(眼精疲労)

  • 冷えや血行不良

  • 精神的ストレス

これらにより、肩や首の筋肉が硬くなり、血流が悪くなることで症状が現れます。


こんな症状はありませんか

  • 肩が重い、だるい

  • 首や肩が痛む

  • 頭痛やめまいを伴う

  • 腕がだるい、しびれる感じがする

  • マッサージをしてもすぐに戻ってしまう

症状が長く続く場合や、しびれ・痛みが強い場合は、単なる肩こりではなく、頚椎(首の骨)の病気が隠れていることもあります。


整形外科での肩こりの診察

当クリニックでは、肩こりに対して

  • 問診(生活習慣や仕事内容の確認)

  • 姿勢や動きのチェック

  • 必要に応じてレントゲンなどの検査

を行い、原因をしっかり見極めたうえで治療方針を決定します。


肩こりの治療・リハビリテーション

リハビリテーションの重要性

肩こりは、一時的な対処だけでは再発しやすい症状です。
当クリニックでは、症状の改善だけでなく、再発しにくい体づくりを目指してリハビリテーションを行います。


理学療法士によるリハビリ内容

患者さん一人ひとりの状態に合わせて、以下のようなリハビリを行います。

  • 硬くなった首・肩周囲の筋肉をやわらかくする施術

  • 肩甲骨や首の動きを改善する運動療法

  • 正しい姿勢や体の使い方の指導

  • ご自宅でできるストレッチや体操の指導

「その場で楽になる」だけでなく、日常生活での負担を減らすことを大切にしています。


日常生活でのアドバイス

リハビリとあわせて、次のような点も重要です。

  • 長時間同じ姿勢を続けない

  • デスクワーク中はこまめに休憩・ストレッチ

  • 画面の高さや椅子の調整

  • 体を冷やさない工夫

ちょっとした工夫で、肩こりは大きく変わります。


肩こりでお悩みの方へ

「いつもの肩こりだから」と我慢していませんか?肩こりが慢性化すると、痛みやしびれ、頭痛などにつながることもあります当クリニックでは、医学的な視点とリハビリテーションを組み合わせた治療で、患者さん一人ひとりに寄り添ったサポートを行っています。肩こりでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

頚椎症(けいついしょう)

頚椎症とは、首の骨(頚椎)や椎間板が加齢や姿勢の影響によって変性し、神経や脊髄が圧迫されることで、首・肩・腕・手の痛みやしびれ、動かしにくさなどの症状を引き起こす疾患です。40歳以降に多くみられますが、近年はスマートフォンやデスクワークによる不良姿勢が原因で、比較的若い世代にも増えています。

主な症状

神経根症状(腕や手に出る症状)

  • 首から肩、腕、手にかけての痛み・しびれ

  • 指先の感覚が鈍い、力が入りにくい

  • 首を動かすと腕の痛みが強くなる

脊髄症状(進行した場合)

  • 手先の細かい動作がしにくい(箸・ボタンなど)

  • 歩行時のふらつき、つまずきやすさ

  • 排尿・排便のコントロールが難しくなることもあります

※脊髄症状が疑われる場合は、早期の専門的評価が重要です。

原因と背景

  • 加齢による椎間板の変性・骨の変形

  • 長時間の前かがみ姿勢(スマホ・PC作業)

  • 首や肩への慢性的な負担

  • 筋力低下や柔軟性の低下

これらが重なることで、神経が圧迫され症状が出現します。

当クリニックでの診断

  • 問診・理学所見(動き・筋力・感覚の評価)

  • レントゲン検査

  • 必要に応じてMRIなどの精密検査を当院で実施

症状の原因と重症度を正確に評価し、保存療法を中心とした治療方針を立てます。

治療について

保存療法(手術を行わない治療)

多くの頚椎症は、手術をせずに改善が可能です。

  • 薬物療法(消炎鎮痛薬、神経障害性疼痛治療薬など)

  • 物理療法(温熱、電気治療)

  • 頚椎カラーの使用(必要な場合)

  • リハビリテーション(運動療法)


リハビリテーションの重要性

頚椎症の治療において、リハビリテーションは重要な役割を担います。痛みを和らげるだけでなく、再発予防・機能回復を目的とします。

リハビリの主な内容

① 首・肩周囲の筋肉の緊張緩和

  • 過緊張した筋への徒手療法

  • 姿勢不良による負担を軽減

② 頚椎を支える筋力強化

  • 深層筋(インナーマッスル)のトレーニング

  • 首への負担を減らし、安定性を高めます

③ 肩甲帯・体幹の運動療法

  • 肩甲骨や背骨の動きを改善

  • 首だけに負担が集中しない身体づくり

④ 姿勢・生活動作指導

  • デスクワークやスマートフォン使用時の姿勢指導

  • 日常生活での注意点やセルフエクササイズの指導

理学療法士が症状や生活背景に合わせた個別プログラムを作成し、無理のない範囲で段階的に進めていきます。


こんな方はご相談ください

  • 首や肩の痛み、腕や手のしびれが続いている

  • デスクワークやスマホ操作が多い

  • 以前より細かい作業がしにくくなった

  • 歩きにくさや手の不自由さを感じる

まとめ

頚椎症は、早期に適切な治療とリハビリテーションを行うことで、症状の改善と再発予防が期待できる疾患です。当クリニックでは、診断から治療、リハビリまで一貫したサポートを行い、患者さん一人ひとりの生活の質向上を目指しています。首や手の症状でお困りの際は、お気軽にご相談ください。


頚椎椎間板ヘルニア

頚椎椎間板ヘルニアとは、首(頚椎)の骨と骨の間にある「椎間板」が変性し、中の髄核が飛び出すことで、神経や脊髄を圧迫し、痛みやしびれ、筋力低下などの症状を引き起こす疾患です。特に30〜60歳代に多く、デスクワークやスマートフォン操作など、首に負担のかかる姿勢が長時間続くことで発症・悪化することがあります。

主な原因

  • 加齢による椎間板の変性

  • 長時間の前かがみ姿勢(デスクワーク・スマートフォン操作)

  • 猫背やストレートネックなどの不良姿勢

  • 首や肩への繰り返しの負担

  • 外傷(交通事故、転倒など)

これらが重なることで、椎間板に過剰な圧力がかかり、ヘルニアを生じます。

主な症状

症状は、神経が圧迫される部位によって異なります。

首・肩の症状

  • 首や肩の痛み、動かしにくさ

  • 肩こりが強くなったような違和感

腕・手の症状

  • 腕や手指のしびれ、痛み

  • 力が入りにくい、物を落としやすい

  • 細かい動作がしづらい

重症例

  • 歩行のふらつき

  • 手足の感覚障害

  • 排尿・排便障害

※これらの症状がある場合は、早急な受診が必要です。

診断方法

  • 問診・診察:症状の経過、痛みやしびれの部位、筋力や反射の確認

  • 画像検査

    • X線検査:頚椎の配列や変形の確認

    • MRI検査:椎間板ヘルニアの有無、神経や脊髄の圧迫状態を詳細に評価

治療について

多くの場合、保存療法(手術を行わない治療)が選択されます。

薬物療法

  • 消炎鎮痛薬

  • 神経障害性疼痛治療薬

  • 筋緊張を和らげる薬

装具療法

  • 頚椎カラーによる首の安静保持(必要に応じて)

リハビリテーション(理学療法)

当クリニックでは、リハビリテーションを治療の重要な柱と位置づけています。

リハビリの目的

  • 神経への圧迫を軽減する

  • 首・肩・背中の筋緊張を改善する

  • 正しい姿勢・動作を身につけ、再発を防ぐ

  • 痛みやしびれの軽減、日常生活動作の改善

主なリハビリ内容

① 物理療法

  • 温熱療法

  • 電気刺激療法
    → 血流改善、痛みの軽減を目的とします。

② 運動療法

  • 頚椎・肩甲帯の可動域訓練

  • 首・体幹・肩周囲の筋力強化

  • 深部筋(インナーマッスル)へのアプローチ

※症状の程度に応じて、無理のない範囲で段階的に行います。

③ 姿勢・動作指導

  • デスクワーク時の姿勢

  • スマートフォン使用時の注意点

  • 就寝時の枕の高さや寝姿勢

  • 日常生活で首に負担をかけない動作の指導

手術について

保存療法やリハビリを行っても改善が乏しい場合や、重度の神経症状がある場合には、専門医療機関と連携し、手術治療を検討することがあります。

日常生活での注意点・予防

  • 長時間同じ姿勢を続けない

  • 目線の高さを意識し、前かがみ姿勢を避ける

  • 首・肩周囲のストレッチを習慣化する

  • 痛みがある時は無理をしない

まとめ

頚椎椎間板ヘルニアは、早期の診断と適切な治療・リハビリテーションにより、多くの場合改善が期待できます。当クリニックでは、医師と理学療法士が連携し、患者さん一人ひとりの症状や生活背景に合わせた治療とリハビリテーションを提供しています。首や腕の痛み・しびれでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

肩の痛み

肩の痛みでお困りの方へ

肩の痛みは、日常生活やお仕事、趣味の動作など、さまざまな場面で支障をきたします。「腕が上がらない」「夜、痛みで眠れない」「服を着替えるのがつらい」といった症状は、肩の病気が原因で起こっていることがあります。

肩の痛みの主な原因

肩の痛みは、加齢や使い過ぎ、姿勢のくせ、ケガなどによって生じます。代表的なものには、

  • 五十肩(肩関節周囲炎)
  • 腱や筋肉の炎症

  • 肩関節の動きの悪さ
    などがあります。原因によって治療方法が異なるため、正確な診断が大切です。

当クリニックの診療について

当クリニックでは、診察・画像検査などを行い、肩の状態を丁寧に評価します。痛みを和らげるための薬物療法や注射治療に加え、リハビリテーションを重視した治療を行っています。

リハビリテーションの役割

肩の痛みは、安静にするだけでは改善しにくい場合があります。リハビリテーションでは、

  • 痛みを悪化させない動かし方

  • 肩関節の動きを改善する運動

  • 肩や肩甲骨まわりの筋力トレーニングを、患者さん一人ひとりの状態に合わせて進めていきます。無理のない範囲で継続することで、痛みの軽減や再発予防につながります。

早めの受診をおすすめします

肩の痛みを我慢していると、動きが悪くなり、回復に時間がかかることがあります。「少しおかしいな」と感じたら、お早めにご相談ください。当クリニックでは、患者さんが安心して日常生活を送れるよう、丁寧な説明と治療を心がけています。

肩関節周囲炎(いわゆる四十肩・五十肩)

肩関節周囲炎は、加齢や使い過ぎなどをきっかけに肩関節の周囲に炎症が起こり、肩の痛みや動かしにくさが生じる疾患です。夜間痛や、腕を上げる・後ろに回す動作が困難になることが特徴です。

診断と治療方針

当クリニックでは、問診・診察・画像検査(レントゲンや必要に応じてMRI検査など)を行い、肩の状態を正確に評価します。そのうえで、痛みを和らげながら肩の動きを回復させることを目的に、患者さん一人ひとりの症状や生活状況に合わせた治療を行います。

薬物療法・注射治療

炎症や痛みが強い場合には、消炎鎮痛薬の内服や外用薬を使用します。また、症状に応じて関節内注射や周囲への注射を行い、痛みの軽減を図ります。痛みを抑えることで、リハビリテーションを進めやすくなります。

リハビリテーション

リハビリテーションは肩関節周囲炎の治療において非常に重要です。当クリニックでは理学療法士が関わり、

  • 痛みの程度に合わせた関節可動域練習

  • 肩や肩甲骨周囲のストレッチや筋力運動

  • 日常生活での動かし方の指導

を段階的に行います。無理な運動は避け、回復段階に応じて安全に進めていきます。

日常生活での注意点

治療と並行して、肩を冷やしすぎないことや、痛みの強い動作を無理に行わないことも大切です。当クリニックでは、ご自宅でできる体操や生活上の注意点についても丁寧に説明します。肩関節周囲炎は回復までに時間がかかることがありますが、適切な治療と継続的なリハビリテーションにより、多くの方が日常生活を取り戻すことができます。肩の痛みや動かしにくさでお困りの際は、お気軽にご相談ください。

腱板損傷・断裂

腱板(けんばん)は、肩関節を安定させ、腕を上げたり回したりする重要な4つの筋肉と腱の総称です。腱板損傷・断裂は、これらの腱が傷ついたり切れたりする状態で、肩の痛みや動かしにくさの原因となります。軽い炎症から部分断裂、完全断裂まで程度はさまざまです。

主な症状

  • 肩を上げると痛い、夜間にズキズキ痛む

  • 腕が上がりにくい、力が入りにくい

  • 肩を動かすと引っかかる感じがする


主な原因

  • 加齢変化:年齢とともに腱が弱くなり、日常動作でも傷つきやすくなります

  • 使いすぎ:仕事やスポーツでの反復動作

  • 外傷:転倒や重い物を持ち上げた際の負荷

  • 姿勢・体の使い方:猫背や肩周囲の柔軟性低下


検査・診断

問診・診察に加え、必要に応じてX線や超音波検査、MRIなどを用いて損傷の程度を評価します。


治療内容(当クリニックの方針)

当クリニックでは、できるだけ手術に頼らず、保存療法を基本に、痛みの軽減と機能回復を目指します。症状や生活背景を踏まえ、患者さま一人ひとりに合わせた治療を行います。

1. 薬物療法・注射

  • 消炎鎮痛薬の内服や外用

  • 痛みが強い場合は、状態に応じた注射で炎症と痛みを抑えます

2. リハビリテーション(理学療法)

リハビリは治療の中心です。

  • 痛みを悪化させない範囲での関節可動域練習

  • 腱板や肩甲骨周囲筋の筋力強化

  • 姿勢・動作指導による再発予防 専門スタッフが段階的に指導し、日常生活での注意点や自宅でできる運動もお伝えします。

3. 生活指導

  • 肩に負担の少ない動かし方

  • 仕事や家事、スポーツへの段階的な復帰

手術について

保存療法で十分な改善が得られない場合や、断裂が大きく日常生活に支障が強い場合には、連携医療機関と相談のうえ手術を検討します。

まとめ

腱板損傷・断裂は早期の適切な治療と継続したリハビリが大切です。肩の痛みや動かしにくさでお困りの方は、我慢せずお気軽にご相談ください。患者さまが安心して日常生活を送れるよう、スタッフ一同サポートいたします。

腰の痛み

腰の痛みについて

腰の痛み(腰痛)は、多くの方が一生に一度は経験するといわれる身近な症状です。原因はさまざまで、長時間の同じ姿勢、重い物を持つ動作、加齢による背骨や椎間板の変化、筋肉の疲労などが関係します。中には、神経が圧迫されることで足のしびれや痛みを伴う場合もあります。腰痛は「安静にしていれば自然に治る」と思われがちですが、痛みの原因や体の使い方によっては、適切な治療やリハビリテーションを行うことが早期改善と再発予防につながります。

当院での診察・検査

当院では、患者さんのお話を丁寧にうかがい、痛みの出かたや日常生活で困っていることを確認します。必要に応じてレントゲンなどの検査を行い、骨・関節・神経・筋肉のどこに原因があるのかを評価します。そのうえで、一人ひとりに合った治療方針を立てます。

リハビリテーションについて

腰痛の治療では、リハビリテーションがとても重要です。理学療法士が以下のようなサポートを行います。

  • 腰や股関節まわりの筋肉をやさしく動かし、硬さを改善

  • 体を支える筋力を高め、腰への負担を減らす運動指導

  • 正しい姿勢や動作(立つ・座る・物を持つ)についてのアドバイス

痛みの程度や生活スタイルに合わせて、無理のない内容で進めていきます。

再発予防のために

腰痛は良くなっても、同じ生活習慣が続くと再発しやすいのが特徴です。当院では、治療だけでなく「痛みを繰り返さない体づくり」を大切にしています。ご自宅でできる簡単な体操や、日常生活での注意点もわかりやすくお伝えします。腰の痛みでお困りの方は、我慢せずにお気軽にご相談ください。早めの対応が、回復への近道です。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアとは

腰椎椎間板ヘルニアは、背骨のクッションの役割をしている「椎間板」が変性や負担により飛び出し、神経を圧迫することで起こる病気です。腰の痛みだけでなく、お尻や太もも、足にかけてのしびれや痛み、力の入りにくさなどの症状が現れることがあります。重症の場合、日常生活に大きな支障をきたすこともあります。

主な原因

  • 長時間の同じ姿勢(デスクワーク・車の運転など)

  • 中腰姿勢や重い物を持つ動作の繰り返し

  • 加齢による椎間板の変性

  • 運動不足による体幹筋力の低下

  • 急な動作やスポーツによる腰への強い負担

当クリニックの治療内容

当クリニックでは、保存療法を基本とし、患者さん一人ひとりの症状や生活背景に合わせた治療を行います。痛みを抑えるだけでなく、再発を防ぎ、日常生活を安心して送れることを目標としています。

治療方法

① 薬物療法

消炎鎮痛薬や神経の痛みを和らげる薬を用いて、痛みや炎症を抑えます。

② 物理療法

温熱療法や電気治療などにより、筋肉の緊張を和らげ、血流を改善します。

③ リハビリテーション(運動療法)

腰椎椎間板ヘルニアの治療においてリハビリテーションは非常に重要です。

  • 腰や体幹の筋力強化

  • 関節の柔軟性改善

  • 正しい姿勢や動作の指導

理学療法士が専門的に評価し、無理のない運動を段階的に行うことで、痛みの軽減だけでなく再発予防を目指します。

まとめ

腰椎椎間板ヘルニアは、適切な治療とリハビリテーションにより多くの場合改善が期待できます。当クリニックでは、患者さんの不安に寄り添いながら、「痛みの改善」と「再発しにくい身体づくり」を大切にした診療を行っています。腰や足の痛み・しびれでお困りの方は、早めにご相談ください。

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

腰部脊柱管狭窄症とは

腰の背骨の中を通る神経の通り道(脊柱管)が、加齢などの影響で狭くなり、神経が圧迫されることで症状が出る病気です。主に中高年以降に多くみられ、「歩くと足がしびれたり痛くなり、休むと楽になる(間欠性跛行)」のが特徴です。腰を曲げると症状が軽くなることもあります。

主な原因

  • 加齢による変化:骨や靭帯が厚くなる

  • 椎間板の変性:クッションの役割が低下

  • 背骨の変形や不安定性

  • 長年の姿勢や生活習慣

これらが重なり、神経の通り道が狭くなります。

主な症状

  • 歩行時の足のしびれ・痛み

  • お尻や太もも、ふくらはぎのだるさ

  • 休憩すると症状が軽くなる

  • 前かがみで楽になる

※症状の程度や出方には個人差があります。

当クリニックの治療方針

当クリニックでは、まず保存療法(手術を行わない治療)を基本とし、症状や生活状況に合わせた治療を行います。痛みを和らげるだけでなく、「歩ける」「日常生活を続けられる」ことを目標に、医師とリハビリスタッフが連携して治療を進めます。

治療内容・治療方法

① 薬物療法

  • 痛み止め

  • 神経の血流を改善する薬

  • 筋肉の緊張を和らげる薬

症状に応じて適切に使用します。

② リハビリテーション

腰部脊柱管狭窄症では、リハビリテーションの治療が大切になります。

  • 腰や股関節周囲の柔軟性改善

  • 体幹・下肢の筋力強化

  • 正しい姿勢や動作の指導

  • 歩行指導や日常生活動作の工夫

これにより、神経への負担を減らし、症状の改善・再発予防を目指します。

③ 生活指導

  • 症状を悪化させにくい姿勢

  • 無理のない運動習慣

  • 日常生活での注意点

患者さん一人ひとりの生活に合わせてご説明します。

手術について

保存療法を十分に行っても症状が改善しない場合や、日常生活に大きな支障がある場合には、専門医療機関へのご紹介を検討します。

さいごに

腰部脊柱管狭窄症は、適切な治療と継続的なリハビリにより、症状の軽減や生活の質の向上が期待できる病気です。気になる症状がある方は、早めにご相談ください。当クリニックでは、患者さんに寄り添った治療を大切にしています。

膝の痛み

膝の痛みについて

膝の痛みは、加齢による変化、使いすぎ、けが、筋力低下、姿勢や歩き方の癖など、さまざまな原因で起こります。痛みを我慢して生活を続けると、動きが悪くなり、さらに症状が進行することがあります。当クリニックでは、原因を正確に見極め、患者さん一人ひとりに合った治療を行います。

診察・検査

診察では、痛みの部位や動作時の症状を丁寧に確認し、必要に応じてレントゲンや超音波検査などを行います。変形性膝関節症、半月板や靱帯の障害、炎症などを総合的に評価します。

治療の基本方針

当クリニックでは手術に頼らない保存療法を中心に治療を行います。痛みや炎症を抑えるために、内服薬・外用薬、関節内注射などを適切に用い、日常生活への影響を最小限に抑えます。

リハビリテーション

膝の治療で特に大切なのがリハビリテーションです。理学療法士が関わり、

  • 太ももや股関節周囲の筋力強化

  • 関節の動きを改善する運動

  • 歩き方や姿勢の指導

を行い、膝にかかる負担を減らします。ご自宅で続けられる運動指導も行い、再発予防を目指します。

日常生活のサポート

体重管理や運動量の調整、膝を守る動作の工夫など、生活面のアドバイスも大切にしています。「痛みを取る」だけでなく、「安心して歩き続けられる膝」を目標に、患者さんと一緒に治療を進めていきます。

変形性膝関節症

変形性膝関節症とは

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨がすり減ることで、膝の痛みや腫れ、動かしにくさが生じる病気です。初期には立ち上がりや歩き始めに痛みを感じることが多く、進行すると正座や階段昇降が困難になる場合があります。加齢とともに増える疾患ですが、適切な治療とリハビリテーションにより症状の改善や進行予防が可能です。

主な原因

  • 加齢による軟骨の変性

  • 体重増加による膝への負担

  • 筋力低下(特に太ももの筋肉)

  • O脚・X脚などのアライメント異常

  • 過去の外傷や半月板損傷

これらが重なり合うことで、膝関節に負担が集中し、痛みや変形が進行します。

当クリニックの治療方針

当クリニックでは、手術に頼る前に、保存療法を中心とした治療を基本方針としています。痛みを和らげるだけでなく、膝が悪くなった原因に対してアプローチし、日常生活を安心して送れることを目標とします。その中でも、リハビリテーションは治療において大切な役割を担います。

治療内容・治療方法

① 薬物療法

消炎鎮痛薬の内服や外用薬を用いて、痛みや炎症を抑えます。必要に応じて関節内注射を行い、症状の緩和を図ります。

② 装具・生活指導

膝装具や足底板を用いて膝への負担を軽減します。また、体重管理や日常動作の工夫についても具体的に指導します。

③ リハビリテーション(理学療法)

膝周囲や股関節の筋力強化、柔軟性改善、正しい歩行や動作の指導を行います。痛みを避けるだけでなく、「膝に負担をかけにくい身体の使い方」を身につけることが重要です。継続的なリハビリにより、痛みの軽減と再発予防、将来的な進行抑制が期待できます。

半月板損傷

半月板損傷とは

半月板(はんげつばん)は、膝関節の中にある軟骨組織で、太ももの骨とすねの骨の間でクッション安定装置の役割を果たしています。半月板が傷つくと、膝の痛み、引っかかり感、曲げ伸ばしのしづらさ、腫れなどの症状が現れ、日常生活やスポーツ動作に支障をきたすことがあります。

主な原因

半月板損傷は、次のような原因で起こります。

  • スポーツや急な動作
    方向転換、ジャンプの着地、急停止などで膝をひねった際に起こりやすくなります。

  • 加齢による変性
    年齢とともに半月板がもろくなり、軽い動作や日常生活動作でも損傷することがあります。

  • 外傷・事故
    転倒や交通事故など、強い衝撃によって生じることもあります。

治療内容(当クリニックの考え方)

当クリニックでは、症状・年齢・生活背景を総合的に評価し、できる限り手術に頼らない保存的治療を基本としています。画像所見だけで治療方針を決めるのではなく、「どのような動作で困っているか」「日常生活への影響」を重視して治療を進めます。

主な治療方法

① 薬物療法

痛みや炎症を抑えるため、内服薬や外用薬を使用します。

② 注射療法

膝の状態に応じて、関節内注射などを行い、痛みの軽減と動きやすさの改善を図ります。

③ 装具・生活指導

膝への負担を減らすため、サポーターの使用や動作・姿勢の指導を行います。

リハビリテーションの重要性

半月板損傷の治療において、リハビリテーションは治療において大切な役割を担います。当クリニックでは、理学療法士による個別リハビリを行い、

  • 膝周囲の筋力強化

  • 関節の動きを改善する運動

  • 膝に負担をかけにくい身体の使い方の習得

を通して、痛みの軽減・再発予防・日常生活やスポーツへの早期復帰を目指します。

手術が必要となる場合

保存的治療を行っても強い引っかかり感やロッキング(膝が動かなくなる症状)が続く場合には、手術が検討されることもあります。その際は、専門医療機関をご紹介し、連携して治療を進めます。

肘の痛み

肘の痛みについて

肘の痛みは、日常生活や仕事、スポーツなどで肘を繰り返し使うことで起こりやすく、放置すると長引くことがあります。代表的な原因には、テニス肘(外側上顆炎)、ゴルフ肘(内側上顆炎)、肘関節炎、神経の圧迫などがあります。当クリニックでは、痛みの原因を正確に評価し、保存療法(手術以外の治療)を中心に、リハビリテーションを組み合わせた治療を行っています。

診察・検査

まず、痛みの出る動作や生活背景を丁寧にお聞きし、診察を行います。必要に応じてX線検査や超音波検査を行い、骨・関節・腱・神経の状態を確認し、原因を明確にします。

治療内容・方法

① 薬物療法

炎症や痛みを抑えるため、内服薬や外用薬(湿布・塗り薬)を使用します。症状が強い場合には、状態を見ながら注射治療を行うこともあります。

② 安静・生活指導

肘に負担のかかる動作を見直し、使い過ぎを防ぐことが重要です。仕事や家事、スポーツ動作についても具体的にアドバイスします。

③ 装具療法

症状に応じてサポーターやバンドを使用し、肘への負担を軽減します。

リハビリテーション

当クリニックではリハビリテーションを治療の中心と考えています。理学療法士が関節や筋肉の状態を評価し、以下のような治療を行います。

  • 肘・手首・肩まわりのストレッチ

  • 筋力低下を防ぐ・改善する運動療法

  • 痛みを軽減する物理療法

  • 正しい身体の使い方やセルフケア指導

痛みを抑えるだけでなく、再発しにくい身体づくりを目指します。

当クリニックの治療方針

肘の痛みは早期に適切な治療を行うことで改善が期待できます。当クリニックでは、患者さん一人ひとりの生活背景や症状に合わせ、無理のない、継続できる治療とリハビリテーションを大切にしています。肘の痛みでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

上腕骨外側上顆炎(いわゆるテニス肘)

上腕骨外側上顆炎(いわゆるテニス肘)について

上腕骨外側上顆炎とは、肘の外側にある骨の出っ張り(外側上顆)に付着する筋や腱に負担がかかり、炎症や微細な損傷が生じることで痛みが出る状態です。テニスをする方に多いことから「テニス肘」と呼ばれますが、実際には日常生活や仕事動作が原因で発症することも多く、年齢やスポーツ歴に関係なく起こります。物をつかむ、持ち上げる、タオルを絞るなどの動作で肘の外側に痛みが出るのが特徴です。

主な原因

・手首や指を繰り返し使う動作(パソコン作業、家事、介護、調理など)
・重い物を持つ、手首を反らす動作の繰り返し
・スポーツ(テニス、バドミントン、ゴルフなど)
・加齢や筋力低下、柔軟性低下による腱への負担増加

これらが重なることで、肘周囲の筋・腱に過度な負担がかかり発症します。

当クリニックの治療方針

函館あかまつ通り整形外科クリニックでは、上腕骨外側上顆炎に対して手術に頼らない保存的治療を基本とし、痛みの軽減だけでなく、再発しにくい状態を目指した治療を行っています。症状の程度や生活背景を丁寧に評価し、患者さん一人ひとりに合わせた治療計画を立てます。

治療内容・治療方法

① 薬物療法

炎症や痛みを抑えるため、内服薬や外用薬(湿布・塗り薬)を使用します。

② 装具療法

前腕バンドやサポーターを使用し、患部にかかる負担を軽減します。

③ 注射療法

痛みが強い場合には、炎症を抑える注射を行うことがあります(必要最小限)。

④ リハビリテーション

上腕骨外側上顆炎の改善にはリハビリテーションを行うことが大切です。
当クリニックでは理学療法士が介入し、
・前腕や手首周囲のストレッチ
・筋力バランスを整える運動療法
・日常生活や仕事動作の指導
を行い、痛みの改善と再発予防を目指します。単に安静にするだけでなく、「正しく使える状態」に整えることが大切です。

早期受診のすすめ

我慢して使い続けると、治りにくく慢性化することがあります。肘の外側に痛みを感じたら、早めにご相談ください。当クリニックでは、安心して治療を受けていただけるよう、丁寧な説明と継続的なサポートを心がけています。

肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)

肘部管症候群とは

肘部管症候群は、肘の内側を通る「尺骨神経(しゃっこつしんけい)」が圧迫されたり引き伸ばされたりすることで起こる神経の病気です。小指や薬指のしびれ、手の力が入りにくい、細かい動作がしづらいといった症状が現れます。進行すると手の筋肉がやせてしまうこともあります。

主な原因

  • 長時間の肘の曲げ伸ばしや、肘をつく習慣

  • デスクワークやスマートフォン操作による負担

  • 加齢による関節や靱帯の変化

  • 骨折や打撲などの外傷後

  • スポーツや仕事による繰り返し動作

これらにより、肘部管内で神経が慢性的に刺激されることが原因となります。

当クリニックの治療方針

函館あかまつ通り整形外科クリニックでは、症状の程度や生活背景を丁寧に評価し、できるだけ身体への負担が少ない保存療法を基本として治療を行います。必要に応じて画像検査や神経学的評価を行い、適切な治療方針を提案します。

治療内容・治療方法

保存療法(手術を行わない治療)

  • 肘の使い方や姿勢の指導、生活動作の見直し

  • 装具やサポーターによる肘の負担軽減

  • 痛みや炎症を抑える内服薬・外用薬

  • 必要に応じた注射治療

リハビリテーションの重要性
肘部管症候群の改善には、リハビリテーションが非常に重要です。当クリニックでは理学療法士が関わり、

  • 肘・手関節・肩周囲の柔軟性改善

  • 神経の滑走を促す運動

  • 筋力低下を防ぐ運動療法

  • 再発予防のためのセルフケア指導

を段階的に行います。症状の改善だけでなく、日常生活や仕事・趣味への早期復帰を目指します。

手術が必要な場合

保存療法で改善が乏しい場合や、筋力低下・筋萎縮が進行している場合には、連携医療機関へご紹介し、手術治療を検討することもあります。

足の痛み

足の痛みでお困りの方へ

足の痛みは、歩く・立つといった日常動作に大きく影響します。原因は関節や筋肉、腱、神経、骨のトラブルなどさまざまで、放置すると痛みが慢性化することもあります。当クリニックでは、痛みの原因を丁寧に見極め、できるだけ身体に負担の少ない治療とリハビリテーションを組み合わせて改善を目指します。

主な原因

  • 変形性膝関節症、足関節症

  • 足底腱膜炎、アキレス腱炎

  • 捻挫や打撲、疲労骨折

  • 神経の圧迫によるしびれや痛み

  • 立ち仕事や歩きすぎによる使いすぎ(オーバーユース)

診察・検査

症状や生活背景を詳しくお伺いし、必要に応じてレントゲンや超音波検査を行い、痛みの原因を正確に評価します。

治療内容

  • 保存療法が基本
    内服薬や外用薬、必要に応じた注射治療で炎症や痛みを和らげます。

  • 日常生活への配慮
    靴や歩き方、仕事や運動量の調整など、再発を防ぐための具体的なアドバイスを行います。

リハビリテーション

理学療法士が、症状や体の状態に合わせて

  • 筋力・柔軟性を高める運動療法

  • 関節の動きを改善する手技

  • 正しい歩行や姿勢の指導
    を行い、痛みの軽減と機能回復をサポートします。無理のないペースで継続できることを大切にしています。

当クリニックの方針

痛みを一時的に抑えるだけでなく、「なぜ痛みが出たのか」「どうすれば再発を防げるか」を患者さんと一緒に考え、安心して歩ける毎日を取り戻すことを目標としています。

足の痛みが続く場合は、早めにご相談ください。

足関節捻挫

足関節捻挫とは

足関節捻挫とは、足首をひねった際に関節を支えている靱帯が伸びたり、部分的または完全に切れてしまうけがです。日常生活やスポーツ中によく起こり、「軽いけが」と思われがちですが、適切な治療を行わないと痛みや不安定感が長引いたり、捻挫を繰り返す原因となることがあります。

主な原因

・段差や不整地で足をひねった
・歩行中や走行中の転倒
・スポーツ(ジャンプ、方向転換、接触プレー)
・ヒールの高い靴や合わない靴の使用

特に足首を内側にひねることで、外側の靱帯を痛めるケースが多くみられます。

主な症状

・足首の痛み、腫れ
・内出血(あざ)
・動かしにくさ、体重をかけにくい
・不安定感、ぐらつき

重症度により症状は異なり、靱帯が大きく損傷している場合は強い腫れや歩行困難を伴うことがあります。

治療内容

当クリニックでは、まず診察と画像検査(レントゲンなど)により、骨折の有無や捻挫の重症度を正確に評価します。その上で、保存療法を基本とし、痛みや腫れを抑えながら、足関節の機能回復を目指した治療を行います。

治療方法

急性期(受傷直後)

・安静、アイシング
・包帯やサポーター、必要に応じてギプス固定
・消炎鎮痛薬の使用

回復期

・関節の動きを回復させる運動
・筋力強化、バランス訓練
・再発予防のための動作指導

症状や生活背景に応じて、無理のない段階的な治療を行います。

リハビリテーションの重要性

足関節捻挫では、痛みが軽くなった後のリハビリテーションが非常に重要です。靱帯が治っても、筋力低下や関節の感覚(バランス能力)が回復していないと、再発しやすくなります。当クリニックでは、理学療法士による専門的なリハビリテーションを行い、
・関節可動域の改善
・足首周囲の筋力強化
・再発を防ぐための身体の使い方指導
を通して、日常生活やスポーツへの安全な復帰をサポートします。

さいごに

足関節捻挫は早期の正確な診断と、適切な治療・リハビリテーションが重要です。「少し痛いだけ」と放置せず、気になる症状がある場合は早めにご相談ください。患者さま一人ひとりの状態に合わせた治療で、再発しにくい足首づくりを目指します。

足底腱膜炎(そくていけんまくえん)

足底腱膜炎とは

足底腱膜炎(そくていけんまくえん)は、かかとから足の指の付け根にかけて広がる「足底腱膜」に炎症や微細な損傷が生じ、主にかかとの痛みを引き起こす疾患です。朝起きて最初の一歩や、長時間座った後に立ち上がる際に強い痛みを感じるのが特徴で、歩いているうちに一時的に和らぐこともあります。

主な原因

足底腱膜炎は、足にかかる負担が積み重なることで発症します。

  • 長時間の立ち仕事や歩行

  • ランニングやジャンプなどの繰り返し動作

  • 足に合わない靴(クッション性不足・硬すぎる靴)

  • 扁平足やハイアーチなどの足の形状異常

  • ふくらはぎや足底の柔軟性低下

  • 体重増加や加齢による筋力低下

当クリニックの治療内容

当クリニックでは、手術に頼らない保存療法を基本とし、痛みの軽減だけでなく、再発しにくい足づくりを目指します。

  • 正確な診察・評価(痛みの部位、歩き方、足の形)

  • 炎症と痛みを抑える治療

  • リハビリテーションによる根本改善

  • 日常生活・運動指導

治療方法とリハビリテーションの必要性

① 薬物療法・物理療法

消炎鎮痛薬の内服や外用、電気治療・温熱療法などを行い、炎症と痛みの軽減を図ります。

② リハビリテーション

足底腱膜炎の改善にはリハビリテーションが非常に重要です。理学療法士が以下を中心に指導・治療を行います。

  • 足底腱膜・ふくらはぎのストレッチ

  • 足部・下肢の筋力強化

  • 歩行や立ち方の改善指導

  • 自宅で行えるセルフケアの指導

③ インソール・生活指導

必要に応じて足に合ったインソールの提案を行い、靴の選び方や日常生活での注意点をお伝えします。

早期治療が大切です

足底腱膜炎は、我慢して放置すると慢性化し、治療に時間がかかることがあります。かかとの痛みが続く場合は、早めにご相談ください。当クリニックでは、患者さん一人ひとりの状態に合わせた治療とリハビリテーションで、痛みの改善と再発予防をサポートします。

スポーツ整形外科

スポーツ整形外科について

当クリニックのスポーツ整形外科では、成長期の子どもから学生、社会人、シニアの方まで、スポーツや運動によって生じた痛みやけがを専門的に診療しています。競技レベルを問わず、「できるだけ早く、そして安全に元の運動に復帰すること」を目標に治療を行います。

主な対象となる症状

  • 捻挫、肉離れ、打撲、骨折後の痛み

  • 野球肩・野球肘、テニス肘

  • ジャンパー膝、オスグッド病、アキレス腱炎

  • ランニングによる膝・足首・股関節の痛み

  • スポーツ後に繰り返す慢性的な痛み

治療内容・方法

まず、丁寧な問診と診察、必要に応じた画像検査を行い、痛みの原因を正確に評価します。その上で、保存療法を基本とした治療を行います。

  • 消炎鎮痛薬の内服・外用

  • 注射治療(必要最小限)

  • サポーターやテーピングによる患部保護

  • 競技・運動内容や練習量の調整指導

リハビリテーションの重要性

当クリニックでは、リハビリテーションを治療の中心と考えています。理学療法士が関わり、以下を重視したリハビリを行います。

  • 痛みを抑えながら関節や筋肉の動きを改善

  • 筋力・柔軟性・バランス能力の回復

  • フォームや動作のクセの修正

  • 再発予防を目的としたセルフケア・トレーニング指導

単に痛みを取るだけでなく、「けがをしにくい身体づくり」を目指します。

スポーツ復帰までのサポート

症状の改善度や競技特性に応じて、段階的な運動再開プログラムを提案します。復帰時期についても医師と理学療法士が連携し、無理のない判断を行います。

股関節の痛み

股関節の痛みについて

股関節は、立つ・歩く・座るなど日常生活のあらゆる動作を支える重要な関節です。股関節に痛みが出ると、歩行がつらくなったり、靴下を履く、椅子から立ち上がるといった動作が困難になることがあります。痛みを我慢していると、動かさないことで筋力低下や関節の硬さが進行し、症状が悪化する場合もあります。

主な原因

股関節の痛みには、以下のような原因が考えられます。

  • 変形性股関節症
    加齢や体重負荷により関節の軟骨がすり減り、痛みや動かしにくさが生じます。

  • 筋肉・腱の炎症(筋・腱障害)
    使い過ぎや姿勢の乱れにより、股関節周囲の筋肉や腱に負担がかかります。

  • 腰や骨盤からの影響
    腰椎や骨盤の動きの悪さが、股関節痛として現れることもあります。

  • 外傷やスポーツによる障害
    転倒やスポーツ動作がきっかけで痛みが出ることがあります。

当クリニックの治療内容

当クリニックでは、原因を正確に見極め、できるだけ手術に頼らない保存的治療を基本としています。

  • 問診・診察・画像検査(レントゲン・MRI)による評価

  • 痛みの程度や生活状況に合わせた治療計画の立案

  • 痛みを抑えるだけでなく、「動きやすい股関節」を取り戻すことを目標とします

治療方法とリハビリテーションの重要性

薬物療法・注射

痛みや炎症が強い場合には、内服薬や注射により症状の軽減を図ります。

リハビリテーション

股関節の痛み改善にはリハビリテーションが非常に重要です。理学療法士が以下を中心にサポートします。

  • 股関節・骨盤・体幹の動きの改善

  • 筋力低下を防ぐ・高める運動療法

  • 日常生活や歩き方の指導

  • 再発を防ぐためのセルフエクササイズ指導

痛みがあるからといって安静にしすぎると、回復が遅れることがあります。無理のない範囲で正しく動かすことが、改善への近道です。

早めの受診をおすすめします

股関節の痛みは、早期に適切な治療とリハビリを行うことで、症状の進行を防ぐことが可能です。「歩くと違和感がある」「以前より動かしにくい」と感じたら、お気軽に当クリニックまでご相談ください。

変形性股関節症

変形性股関節症とは

変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減ることで、関節に痛みや動かしにくさが生じる病気です。初期には立ち上がりや歩き始めの痛みが目立ち、進行すると歩行時の痛みや可動域の制限、日常生活への支障が大きくなります。

主な原因

  • 加齢による軟骨の変性

  • 生まれつき股関節の形に問題がある場合(臼蓋形成不全など)

  • 体重増加による関節への負担

  • 長年の姿勢や歩き方の癖、筋力低下

  • 過去の外傷や股関節の病気

これらが重なり合い、股関節に過度な負担がかかることで発症・進行します。

主な症状

  • 歩き始めや長時間歩行後の股関節の痛み

  • 足の付け根やお尻、太ももにかけての違和感

  • 股関節が動かしにくい、あぐらがかきにくい

  • 痛みによる歩行の不安定さ

当クリニックの治療方針

当クリニックでは、できる限り手術に頼らず、痛みの軽減と生活の質の向上を目指す保存療法を基本としています。症状や生活背景を丁寧に評価し、患者さま一人ひとりに合わせた治療を行います。

治療内容・治療方法

① 薬物療法

痛みや炎症を抑える内服薬・外用薬を使用し、日常生活での動作を楽にします。

② 注射療法

症状に応じて関節内注射を行い、炎症や痛みの軽減を図ります。

③ リハビリテーション

変形性股関節症の治療で重要な柱がリハビリテーションです。

  • 股関節周囲の筋力強化

  • 関節の動きを保つストレッチ

  • 正しい姿勢や歩き方の指導

  • 股関節に負担をかけにくい動作指導

理学療法士が専門的に評価し、痛みを悪化させない範囲で継続できる運動を指導します。

④ 生活指導

体重管理、日常生活動作の工夫、運動習慣の見直しなどを通して、股関節への負担を減らします。

早期治療の大切さ

変形性股関節症は、早期から適切な治療とリハビリを行うことで進行を抑えることが可能です。股関節の痛みや違和感を感じた際は、我慢せずお気軽にご相談ください。

大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)

大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)とは

大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)とは、股関節を構成する大腿骨と骨盤(寛骨臼)の形状や動きの問題により、関節の中で骨同士や軟骨がぶつかり、股関節の痛みや動かしにくさを生じる状態です。特に股関節を深く曲げたり、ひねったりする動作で痛みが出やすく、放置すると軟骨や関節唇が損傷し、将来的に変形性股関節症へ進行することがあります。

主な原因

FAIの原因には以下のようなものがあります。

  • 骨の形態異常
    大腿骨側のふくらみ(カム型)や、寛骨臼のかぶりが強い(ピンサー型)など

  • 股関節の使いすぎ・負担の蓄積
    スポーツや仕事での反復動作

  • 筋力や柔軟性の低下
    股関節周囲筋のアンバランス

  • 姿勢や動作のクセ
    骨盤や体幹の不安定性

多くの場合、骨の形だけでなく「動かし方」や「身体の使い方」が症状に大きく関与しています。

治療内容(当クリニックの方針)

当クリニックでは、手術に頼る前に保存療法を第一選択とし、原因を見極めたうえで治療を行います。

  • 正確な診察・画像評価による原因の把握

  • 痛みや炎症のコントロール

  • リハビリテーションを中心とした機能改善

  • 日常生活・スポーツ動作の見直し

患者さん一人ひとりの生活背景や症状に合わせた治療を大切にしています。

治療方法

① 薬物療法・注射治療

痛みや炎症が強い場合には、消炎鎮痛薬や関節内注射を用いて症状の緩和を図ります。

② リハビリテーション

FAI治療においてリハビリテーションは非常に重要です。

  • 股関節周囲筋(殿筋・腸腰筋など)の筋力強化

  • 股関節・骨盤の柔軟性改善

  • 正しい姿勢・動作指導

  • スポーツや日常動作への段階的復帰

理学療法士が、痛みの出にくい身体の使い方を丁寧に指導します。

③ 生活指導

股関節に負担のかかる姿勢や動作を見直し、再発予防を目指します。

まとめ

大腿骨寛骨臼インピンジメントは、早期に適切な治療とリハビリテーションを行うことで改善が期待できる疾患です。股関節の痛みや違和感が続く場合は、我慢せずお気軽にご相談ください。当クリニックでは、患者さんと一緒に「動ける身体」を取り戻す治療を行っています。

骨折・外傷・捻挫・変形性関節症・靭帯損傷・肩痛・肩こり・腰痛・肉離れ・膝痛・骨粗鬆症・関節リウマチ・筋痙攣・頚椎症・頸椎ヘルニア・肩関節周囲炎・腱板損傷・腱板断裂・関節唇損傷・上腕二頭筋長頭腱炎・胸郭出口症候群・外側上顆炎・内側上顆炎・肘部管症候群・TCL損傷・腱鞘炎・ばね指・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・変形性腰椎症・側弯症・分離症・すべり症・梨状筋症候群・変形性股関節症・臼蓋形成不全・坐骨神経痛・鵞足炎・膝蓋腱炎・変形性膝関節症・半月板損傷・棚障害・膝窩筋炎・オスグッドシュラッダー・シンスプリント・アキレス腱炎・外反母趾・足底筋膜炎・偏平足など
2026/2
1
2
 
3
 
4
5
 
6
 
7
 
8
9
 
10
 
11
12
 
13
 
14
 
15
16
 
17
 
18
19
 
20
 
21
22
23
24
 
25
26
 
27
 
28
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2026/3
1
2
 
3
 
4
5
 
6
 
7
 
8
9
 
10
 
11
12
 
13
 
14
 
15
16
 
17
 
18
19
 
20
21
22
23
 
24
 
25
26
 
27
 
28
 
29
30
 
31
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
医院名
医療法人社団 恒信会
函館あかまつ通り整形外科クリニック
院長
森元 雅信
住所
〒041-0808
函館市桔梗一丁目2番10号

診療科目
整形外科・リハビリテーション科
電話番号
0138-47-0007
診療受付時間
9:00-12:30




16:00-19:30






G-T3ND33R52J