この機器で測定して問題なければ安心です、 もし骨密度が低ければ治療を検討しましょう
骨密度検査
全身の骨密度に加えて筋肉量の測定や、薬の治療判定に適している腰椎、骨折すると寝たきりになるリスクが高くなる大腿骨の骨密度測定が行えます。
スピーディーに痛み無く30秒で測定できます。極めて少ないX線で測定できますので安心して検査を受けることができます。
骨粗鬆症治療の経験豊富な医師が 患者さんにあった最適な治療を提案します
骨は生きています。
骨は新たに作られること(骨形成)と溶かして壊されること(骨吸収)を繰り返しています。
骨粗鬆症は、このバランスが崩れることでおこり、骨がスカスカになってきます。
骨粗鬆症は圧倒的に女性、
特に閉経後の女性に多くみられ、
女性ホルモンの減少や
老化と関わりが深いと考えられています
骨粗鬆症の症状はすぐには出ません。
静かに進行していき、ある日突然「骨折」という形で襲いかかってきます。
骨粗鬆症が発覚するのは骨折後が9割を占めます。
骨折が起きる前に治療を開始するのが非常に重要な病気です。
「最近身長が縮んだかな?」と思ったらぜひ検査を受けましょう。
骨粗鬆症になっても、痛みは感じることはありません。
しかし、転んで尻もちをついたり、
手をついたりすると骨折しやすくなります。
骨折しやすい部位は、背骨(脊椎の圧迫骨折)
手首の骨(橈骨遠位端骨折)
太ももの付け根の骨(大腿骨頚部骨折)
などです。
骨折が生じるとその部分が痛くなり動けなくなります。
また、背中や腰が痛くなった後に、
丸くなったり身長が縮んだりします。
骨密度検査
骨の密度を測定するのに当クリニックでは二重エネルギーX線吸収法『 DEXA法 』で行う機器を使用しています。全身の骨密度に加えて筋肉量の測定や、薬の治療判定に適している腰椎、骨折すると寝たきりになるリスクが高くなる大腿骨の骨密度測定が行えます。
スピーディーに痛み無く30秒で測定できます。極めて少ないX線で測定できますので安心して検査を受けることができます。
薬による治療が必要かどうか、治療が必要であればどのような薬を使用するかを決めるのに血液検査を実施します。
骨を壊すペースが速い場合はそれを抑える薬を、骨を作るペースが遅い場合はそれを助ける薬を選択します。
生活習慣病があると骨密度が減少するだけでなく骨質が悪くなるので、病気のない人に比べて骨折リスクが高くなることが分かっています。
生活習慣病の中でも、とりわけ骨粗しょう症と関係深いのが糖尿病です。
血糖値の高い状態が続くと、さまざまな合併症を引き起こすことがあり、その代表的なものに
「糖尿病網膜症」「糖尿病神経症」「糖尿病腎症」
があります。
糖尿病があると動脈硬化が進行しやすくなるので脳梗塞や心筋梗塞などの引き金になり、命に関わることもあります。
骨粗鬆症の薬は大きく3つに分けられます。
①骨を壊す働きを抑える薬
②骨を作る働きを高める薬
③骨の作り替えのバランスを整える薬
骨粗しょう症の薬は、正しい用法で継続して使えば、骨密度を高めて骨折の危険性を減らす効果があります。
基本的に骨折を起こした人、骨量を減らすような病気のある人、運動や栄養の摂取が不足している人は、薬を続ける必要があります。
運動が骨粗しょう症の予防や改善に有効な理由のひとつに、骨密度を維持・上昇させる効果があります。
運動のもうひとつの効果は、筋力とバランス能力の維持・向上です。
当院のリハビリテーションでは、骨粗鬆症の方に運動や筋力トレーニングも指導しています。
骨粗鬆症を知ることで「折れにくい骨」「転ばない身体」を作りましょう。
まずはご相談ください。
医院名 |
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医療法人社団 恒信会 函館あかまつ通り整形外科クリニック |
院長 |
森元 雅信 |
住所 |
〒041-0808 函館市桔梗一丁目2番10号 |
診療科目 |
整形外科・リハビリテーション科 |
電話番号 |
0138-47-0007 |